我が家の出来事

まったりブログを始めるつもりが、急遽サブタイトル
夫が逮捕されちゃった!!追加したのですが
現在はおとなしく(?)暮らしています

5人家族の平凡な毎日を綴って行ければ・・・。


が!

誰かしら何かしてくれています・・・

拘留請求へ

拘留請求の為に、地方検察庁へ行くと聞いていたので
それまでに着替えを届けたいと考えていた。


たかは、身長178cmで手足が長い。
そして胆のう切除してから10キロ程やせた。
お腹はポッコリビール腹だが
手足は細く長い。
Lサイズの服だと、手足が短く
面白い人になってしまうので
だらしない、とか 汚い とか 臭い とか
思われたら可哀想かな・・・と


しかし、留置所受付は9:00以降しか空いておらず
夫は既に出発した後だった。
着替えは間に合わなかったものの
Tシャツだの、下着だのは届けることができた。


接見禁止もないとの事でしたので
面会予約を取ろうとしたら
明日は既に予約があるとの事。
だれとは教えて頂けなかったのですが
会社の人ですね。
と私が言うと、そうだと思いますと答えてくれた。
会社のKさんとMさんが会いに行ってくると
行っていたのでそれだろうと。


面会予約は前日予約しかできないので
明日、電話で予約してくださいとのこと。
ただ、ももこは妻だが被害者でもあるので
面会が許可できないかもしれないので
確認して予約してくださいと言われた。


荷物を渡し終えて警察署を後に。


実は
ももこは弁護士事務所でお仕事をしていたことがある。
大したことはしていないが、事務のアシスタント?と
先生の雑用係(肩もみ、お掃除、書類揃えなど)を
していた。
逮捕された人の家族、被害者の家族
雑用係の立場から色々みてきたが
まさか自分が当事者となるなんて・・・


ぎっちり厳しい言葉で、厳しく処罰を!!と書かれた
被害届。
何も言わなくても
10日拘留、もしかしたら少し短縮
暴行のみだから、起訴猶予ぐらいかなぁ
とも思ったが、
厳罰にしてください!
被害届が気になり、地方検察庁へ電話。


夫が拘留請求でそっちへ行ったこと。
被害届の文面が、ちょっと自分の思うところと
違う事があり、どうしたらいいかと
話をすると



受付のお姉さん:大丈夫ですよ。お気持ちは検事に
お話しして頂いた方がいいので
電話をお繋ぎしますね。今朝ですよね・・・
担当検事が決まっていないかも。。。



と言っていたので、かけなおそうとしたとき


「あ、ももこさん!決まっていますね!
お繋ぎしますので、ちょっと待ってくださいね!」


受付のお姉さんが担当検事のお部屋へ
電話を転送してくれました。



ちょっと期待していました。。。私
松 たか子な事務官さん。
キムタクな検事さん。


ええ、違いました。


でも、すごくいい方でした。


検事さんに、被害届の内容が
実際の気持ちとちょっと違っているので
聞いてほしくてお電話しましたと
伝えると


丁度、夫と話を終えたところであること。
本人は酒が抜けて、自分のしたことに肩を落としている事。
素直に取り調べには応じており、前科もないので
なるべく早く終わらせても良いかなあと考えていたところである事。
ただ、子供までけがをさせて、部屋も散々荒らして
それについてはきっちりお灸をすえていく事


今後、どうするつもりか?と聞いたら


ももこと子供たちに一刻も早く謝りたい


と言っていた事を教えてくれた。


検事さんは


「ももこさんはご主人をどうしたい?」


と聞いてくださったので、率直に思っていることを
伝えた。


夫がしたことは、今に始まったことではなく
だんだんエスカレートしているということもあり
事の重大さ、子供の体の傷をみて考えると
被害届を取り下げて罪を軽くしてくれとは言えない事。
密室のことなので公になることがなく
誰にも注意をされることもなかったため、このような
事態になったこと。私には止めることができなかったので
今回、逮捕という精神的にも重たいペナルティーを科してでも
夫を止めたかった事。
この事は司法の場にて、一定の判定を出していただき
夫婦で一生その事を重く受け止めていきたいと
考えていることを伝えた。


検事さんは


よくわかりましたよ。
本人の反省度合いを見ながら
もう少しお灸を据えて
拘留も10日もする理由もないと思うから
なるべく短くなるようにして
起訴猶予とかで帰っていただくようになるよう
裁判官と話をしますね。


と言ってくれた。



拘留請求は
拘留10日が認められ
夫は警察署の留置所で
拘留の身となった。



お家にて

子供たちは文字通り、ぐったりしている。
殆んど寝ていないので眠いに決まっている。
しかし眠れないらしくお昼寝も出来ず。
私も目は眠たいけど、頭が冴えてしまっていて
眠れないかった。


ネットで暴行のこと、逮捕の事
同じような経験をしたかたのお話しを読み漁っている・・・。


たかの実家に逮捕の事を知らせた方が良いだろうか・・・
高齢の、しかも心臓の悪い義父にそんな事を聞かせて
変に心配かけたくないし・・・
実家に連絡はせず、最悪の結果になった時に
知らせることにしよう 


とか


周りは離婚一択だが、私は離婚は考えていない。
だけど・・・逮捕されて、もう一緒にいられない!と
たかが考えている可能性もあるな・・・


など、ぼんやり考えているうちに時間は
ゆっくり過ぎて行った。


夜になると人って不安になるんですね~・・・
そして、人間


寝ない・食べない は 
碌な事を考えない


というのは本当だと感じた夜だった。


たかが、着の身着のまま逮捕されていった事を
思いだし、深夜の刑事課へ電話をしてみた。


電話に出てくれたのは
逮捕・取り調べを手伝っていた人が
電話で対応してくれた。状況を知っているので
話も早かった。


着の身着のまま、突然逮捕される人が多いので
貸し出し用に服も着替えもあるから大丈夫だよ!
お風呂はなかなか入れないので、着替えくらい
毎日できた方がいいかもしれないので
持ってきてもいいし、ご主人喜びますよ!
でも、差し入れは平日の留置所受付でないと受け取れないので
平日もってきてね。


この時 土曜深夜。夫、逮捕されて24時間経過。。。。


夫に差し入れできそうな服を探し
洗濯を始めた。。。


留置場へ持って行っていいものメモ
ももこメモ(実際の物)





ぐったり・・・

逮捕されたってことは勿論、会社に行けない訳で・・・。
朝を待ち、夫の会社の上司へ連絡を入れることにした。
アポを取り、上司であるKさんに会いに行った。


夫が何をしたのか、そして逮捕されたこと。
全くの他人に対し暴力をふるったわけではないので
懲戒解雇とかにせず、釈放後は復職させてほしい事をお願いした。


Kさんは「勤務態度などが至ってまじめであり
戦力である夫:たか君をクビにするのは会社にとっても
大きな損失であるので、社長にこの一件についての報告はしますが
解雇にならないようにします。」と言っていただいた。


どこまで本当かわからないけど、とりあえず安心・・・。


息子の傷はかなり目立ち、私も擦り傷だらけ。
破壊された部屋の片づけに着手しなければならなかったが
あまりの惨劇にどこから手を付けたらいいやら・・・


木のローテーブル、こんな風に壊れるの?
電話・・・中はこんな風なのね・・・クローゼットの扉が閉まらない
本が散乱、ノートパソコンが!!


ちなみに、壊されたローテーブル
脚4本中2本が金具の所から折られている