我が家の出来事

まったりブログを始めるつもりが、急遽サブタイトル
夫が逮捕されちゃった!!追加したのですが
現在はおとなしく(?)暮らしています

5人家族の平凡な毎日を綴って行ければ・・・。


が!

誰かしら何かしてくれています・・・

夫の取り調べと私たちの事情聴取

警察署に着き、薄暗い階段を上り刑事課へ。
すっかり憔悴の私と、怒りの治まらない長女:はな。
長男:しんは表情の変化なし。
次男:ゆうは興奮気味。


こちらへと通されたお部屋に入った。
パソコンを抱えて2人の警察官登場!
若い警察官(以後若と略)は私の調書を、
優しそうなおじさん警察官(以後はおじさんと略)は
はな と しん の調書を作成すると説明を受けた。


慣れた感じでサクサクと調書を作成する若。
気になる点は何度も繰り返し聞いてくる。


おじさんは、JKはなの
「てか、パパやばくね?
ありえなくね?頭、オカシーよ。
もうね、死刑でいいんじゃね?
ママ殴るなんて、うんこじゃんね?」
に、上手にうなずきながら
調書作成。
そしてヲタクなしんの話も。


途中、私服の刑事(以後サスペンダー)さんが
書類をもって私のもとへ質問にくる。
このサスペンダーさんが、夫の取り調べをしているようだった。
私たちのいた部屋は基本、ドアは開けっ放しだったので
部屋の外を忙しく人が行き来していた。
その度に私は夫が来たのかと思い、飛び上るほど
驚いていた。そんなことが数回続いたとき
突然涙が溢れ、息ができなくなった私。
なんと情けないことに、過呼吸発作を起こしてしまった・・・。


「絶対に来ません。心配しなくていいよ!大丈夫だから!!」
若とおじさん、たまたま最後に驚いたサスペンダーさんが
「あわわ!ごめんね~!!怖かったね!ごめんよぉ」と
近づいてきた。背格好が似ていた為、近づかれたときは
全身鳥肌が・・・!ごめん、サスペンダー。あなたは悪くない。


何とか過呼吸から回復した直後、あんた、昔やんちゃしていたでしょう?が
警察官になったような人が
状況の再現をしたいのですが・・・とやってきた。
再現?再現って??
若:「今回の事件で、ももさんがどのように旦那さんから暴行を受けたのか
子供たちはどのように暴行を受けたのかを再現します」
それを聞き、ももダウン。







再現は子供たちだけで行われました。
子供たちのいない間、若と共に調書をどんどん作成。
そして大層立派な調書が完成。
中々に厳しい言葉で書かれており
まあ、そう言ったけど、こんなに強くは言っていない・・・など
戸惑い隠せずでした。


そして若が


「ももさん。今回、ご主人を逮捕したので被害届を書いていただく事になります」


と、目の前に被害届を出してきた。


被害届とは、犯罪の被害にあった人が警察などの捜査機関にその旨を届け出ること。
単に被害の事実を申告するのが被害届と教えてもらった。DVによる
深刻な被害が相次ぐ中、もっと厳しい態度で臨めばこんな事にはならなかったのでは?と
言うような事件があちこちで起きているそうです。そのため昔のように夫婦喧嘩には不介入などと
言っておられず、暴行があったと通報があった場合は結構な確立で逮捕をしており
別段珍しい逮捕ではない事。そして逮捕をしてしっかり反省させるべき。
そのためには被害届の提出が必要との旨の説明がありました。
そりゃあ、何もないのに逮捕はないよね・・・と被害届を提出。


本当にこれでよかったのかな・・・






夫が逮捕される

ブログをはじめ、さて、処女作はあの話で・・・なんて考えていたところ


夫逮捕
どーですか!ビックリでしょ?


まあ、私が警察を呼んだんですけどね。
お酒を飲んで機嫌が悪いと暴れるんですね・・・はい、ダメですね。こんな人。


実際に逮捕されたのは


2015年●月×日 午前△時■■分 
暴行容疑の現行犯逮捕  でした。


今回被害に遭ったのは、私:もも、長女:はな、長男:しん の3人
末っ子ゆうは別室へ避難していたため無傷。


この時、警察官は少なくとも5、6人いたと思います。
数台のパトカーが来ていたそうです。
私と子供たちは夫のいるところから離れたリビングに連れて行かれ、2人の警察官が
私たちが夫のいる部屋へ行かないように立ちはだかっていたのね。
めちゃくちゃに荒れた部屋の中をさし、
「これはアナタがやったのだね?」
「奥さんと子供たち怪我しているけど、アナタがやったって事で間違いない?」
「わかった。じゃあ、アナタを今、暴行容疑の現行犯で逮捕します。よろしいね」
「逮捕なので、手錠をかけるよ!はい、手を出して!」


「はい、△時■■分!現行犯逮捕!身柄確保!」
「はい、じゃあ署の方へ行きます。立って!」


通報したのは私だけど、逮捕には驚きました!


夫が部屋から出てきて、こちらを振り返ることもなく
警察官と共に玄関を出てゆくのを見ていた私。
あっけにとられる はな と しん
何の事だかわからない、不安そうな ゆう。
「携帯電話は証拠品として持っていきます。
あと、ご主人の財布持ってきてください!」
の声にすぐ反応したのは、長女:はな。
リビングに夫が脱いだ上着などと一緒に財布があったので
それを持って急いで玄関へ。


警察官
「奥さんとお子さんも署の方へご同行願いますね。
こんな時間で大変だけど、頑張ってくださいね。大丈夫かな?
あ、その前に写真撮らせてね」
と、けがの様子、部屋の様子を次々に写真に収めていた。
順番に撮っている間に、私は指示されたものを用意し
準備をした。
指示されたものは、私の身分証明と印鑑(認印でOK)


警察官と一緒に外に出ると、パトカーが待っていた。
子供3人と私、警察官2人はちょっと乗れないサイズのパトカーだったため
私は自分の車を出すことに。
パトカーに先導され、所轄の警察署へ車を走らせました。